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FireMage

火霊型魔術師

 ここでは火霊型の魔術師の考察を行います。

 基本的に、魔力特化に近い形の魔術師を対象としています。

 魔術師の長所

有り余るほどの攻撃力

 魔術のMAT補正に加え、能力値的に魔力だけでMATとMHITとが上昇するため、威力と命中がある程度両立する。無論、命中に関しては呪術あたりがあった方がいいでしょうが。

 また、魔石の射程が3であることも大きな要因。全体攻撃を行う際に、後衛まできっちりと攻撃が通るのは大きいですね。

 技に関しても、全体に複数周攻撃できる技が豊富で、貫通や腐食などの攻撃時発動付加と相性が良い。攻撃力を底上げする要因の一つになっていると言えるでしょう。

防御の難しさ

 戦士系にとって、魔法攻撃は防御力が装飾と命術のみでしかフォローできないのが、魔術師の攻撃力を強めている要因です。

 魔力を全く上げないままだと、マジックミサイル程度の攻撃でもかなり痛いですね。さらに強力な攻撃だと、一気にHPの1/3近く持っていかれることも。

 魔術師の短所

物理攻撃への耐性がない

 魔術を行使する以上、魔力を重点的に上げていかなければならないのは事実です。しかし、魔力だけ上げていると物理攻撃に非常に脆くなります。吹矢や弓矢の攻撃がかなりきつくなり、下手すると非接触フェイズで落とされてしまったりもします。

HPが低くなりやすい

 また、HPの上昇幅が少なくなって、打たれ弱さを助長している感があります。さらに、魔力が高くてMSPが高いので、炎上がかなり刺さる結果になりがちです。炎上ダメージで10%以上のダメージを被ることも十分にあり得ます。

 組み合わせから生まれるモノ

魔術+火霊

魔術5 火霊7 ファイアブラスト

魔術10 火霊14 チェインボム

魔術15 火霊21 クリムゾンブレイズ

 とりあえず、技の仕様がはっきりしているのはこれらでしょう。

 まず、ファイアブラスト。ランダム3発の火属性ダメージ+炎上深度1。消費は30と少なく、後半をばらまくのに非常に有効。また、炎上が付随しているおかげで、相手に直接与えるダメージ以上の効果が出る。手軽で強力な優良技だろう。

 次に、チェインボム。単体に炎属性の3連撃で、猛毒深度2→麻痺深度2→炎上深度2の付加効果付き。消費は130とやや大きいが、猛毒や炎上のダメージも加味すると相当な威力が発揮できる。

 そして、クリムゾンブレイズ。全体に4周の火属性ダメージ+炎上深度1。消費200に見合っただけの破壊力があると言えるでしょう。炎上も合わせると凄まじいダメージを叩き出します。付加で火などを付けていたら、鬼に金棒でしょうね。

火霊+付加

 フレアシンパシィも悪くはない(むしろ、威力の上がり方はかなり高い)ですが、それよりも注目はクラウソラス(火霊16付加24)でしょう。祝福&反射を炎上に強制置換、火撃Lv1付加、自分の祝福を消去してAT&MAT上昇、という効果です。

 このクラウソラスを非接触で使い、クリムゾンブレイズに繋げると凄まじい威力になることでしょう。火撃の発生率がざっくり言って6〜7割なので、一人あたり2〜3回は火撃が発生する計算。これは相当なダメージになることでしょう。

魔術+付加

魔術6付加12 ヘイスト

魔術12付加24 オーレルゲイエ

 ヘイストは自分のSPDを上昇させて、waitを減少させる技。非接触可。消費も手頃で連発もしやすい技。序盤から一気に畳みかけたい火力速攻型のチームとは相性がいいでしょう。ただ、上位技能の忍術で覚える電光石火(忍術10)や、ロケットスタート(軽業16付加24)、エクストラビジョン(弓10軽業14)など、使い勝手がさらに良い技も存在しているので、あまり頼りたくないのも事実。繋ぎで使うには問題はないですが、適当な時期に乗り換えることも必要でしょう。

 オーレルゲイエは、単体火力技。命中率も90%↑と高く、ウーンズの単純強化技と考えてもいいかもしれない。睡眠2も付くが、これはオマケ程度に考えた方がいいでしょう。必殺に指定するには向いている技と言えますが、デコイに飛ぶと泣けるのでそれだけは注意。相手をよく見て使いましょう。

最終更新時間:2007年11月03日 23時35分48秒