AxFighter
斧使い
ここでは斧使いに関する考察を行います。
斧の長所
基本打点の高さ
武器の特性がATとCRIに補正がかかるという仕様上、単純な威力は一番強力です。
単体高火力技が豊富
一撃で大きなダメージが叩き出せる技が豊富です。しかも、他の技能では第2段階、第3段階でしか手に入らないような威力の技が早めに手に入ったりしますから、これは非常に大きなアドバンテージになります。
斧の短所
限界命中率の低さ
全体的に限界命中の低い技が多く、命中が安定しません。リアルラックに左右されやすく、戦闘結果も安定しなくなりやすいです。
全体攻撃、多段攻撃の欠如
全体に攻撃できる手段があまりないです。もっとも、これは射程1物理系の抱える問題なので、そこまで大きな問題でもないですが。ただ、多段系の技がないのはちと問題。多段系に欠けるということは、貫通を始めとした攻撃命中時発動の付加と噛み合わせが悪いということにもなりますし、命中が悪いことが噛み合わせの悪さに拍車をかけます。
上記を踏まえた上での考察
命中を補う
私見ですが、斧キャラの命中率の悪さは、一概に技性能だけでないことが多いです。キャライメージ優先で器用を上げないで体格しか成長させないでいて、技がさっぱり当たらなくなるのです。
これを防ぐには、きっちりとそこをフォローする必要があります。
言わずもがな、偽島において体格は最重要能力値です。物理系前衛ならなおさら。それを訓練することに関しては一切の反論はしません。というか、強さを求めるなら物理前衛は体格を優先させていくべきです。
ただ、器用を無視することは絶対に避けるべきです。そもそも、斧は基本打点が高いんですから。なので、体格で少し劣っていても、ダメージ的に上回ることは可能なのですから、きっちりと器用を成長させましょう。
また、器用を上げることで、クリティカル発生時のダメージ上昇量が多くなると言うことも忘れてはいけないでしょうね。まさに相互シナジーであるので、斧使いは器用の訓練をやや多めにしておくといいでしょう。
それに加え、付加で命中を確保することを忘れてはいけません。贅沢を言えば、命中Lv2が欲しいですが、それが叶わないなら、合成から白い枝を作って命中Lv1の武器を確保しましょう。そうすれば、命中はかなり改善されるはずです。
付加の優先順位
上でも述べましたが、一番優先度が高いのは命中である。何はなくともこれは確保しなくてはいけません。これ無しに安定して強さを発揮するのは難しいです。
次にくるのが、物攻、集中、治癒、平穏あたり。これらは、どの物理系でもあって困るモノではないでしょう。
レアな付加を上げるなら、幻覚や退魔あたりでしょうか。幻覚は相手の回避を下げてこちらの攻撃を当てやすくする点で重要。退魔は魔法防御が甘くなりやすい物理系全体にオススメです。
そして、残った付加枠をどう消費するべきか。これは、チームの編成で自分にどの役割が割り当てられているか、に因るでしょう。ざっと考えて、
- 前衛物理特化火力
- 前衛壁
- 前衛物魔
あたりでしょうか。
自分が物理特化の火力型である、というのであれば、付加の優先は自分の火力を存分に発揮できるチューンが必要になります。上に上げたモノ以外の付加で言うならば、技の数を増やすために体力を入れて、平穏を連装して高火力技で押しまくるのが戦い方になるでしょう。
自分が前衛の壁役でメイン火力はあくまで他の人、ということであれば、付加の優先は高レベルの活力や防御などが有効になります。治癒を連装するのもいいが、先に後衛が落とされても無駄になってしまうので、ガチガチに防御のみのチューンはよくないですね。先の幻覚や退魔などを散らすのがいいでしょう。
自分が物魔型の前衛である場合、付加は何よりも命中を確保しなくてはいけないです。魔力も鍛えている以上、命中は物理特化型に比べてさらに悪くなっているはず。2連装も視野に入れるべきでしょう。そして、物攻よりも攻撃の付加を付けるようにして、平穏連装していれば完璧です。
最終更新時間:2007年07月10日 10時20分39秒